iPhoneおよびAndroidのようなタッチ端末で利用できるWebアプリ、それもネイティブアプリのような操作性を持つWebアプリを開発するための世界初のHTML5対応JavaScriptフレームワーク、Sencha Touchがリリースされました。
Sencha Touchは完全に無料でご利用いただけます
Sencha Touchは、そのベータ版の時から既にリッチなモバイルWebアプリを開発するためのデファクトツールとなっていました。そして今回、商用ライセンスを無料で提供することにしました(GPLでの利用も引き続き可能です)。
2010年の10月にSencha Touchを使ったアプリケーションコンテストの開催を発表しました。コンテストの期間中、200を超える素晴らしいモバイルアプリケーションのエントリーがありました。下記の3つはそういった応募作品の一部です。





Sencha Touchのテーマをカスタマイズする際に役立つブログ記事はこちら:
Getting Sassy with CSS(英語)
解像度に依存しないモバイルユーザインターフェース
Sencha Touchでカスタムテーマをデザインするのはとても簡単です。Sencha TouchのテーマシステムではCSS3/SASSをうまく活用しているので、開発者は(CSSのスタイル設定によく似た)変数を変更するだけで、アプリケーションの見た目を完全に変更することができます。Sencha Touchのコンポーネントは最新のCSS3を利用しているため、デザインに関わる全てのパラメーター(角丸コーナー、背景のグラデーション、影、など)はコードをほんの少し修正したり削除するだけで変更可能です。
モバイルアプリの開発では、綺麗でシンボリックなアイコンの利用は欠かせません。特に画面サイズが小さい電話機のような端末向けのUIでは非常に重要です。Sencha TouchのSDKにはDrew Wilson氏による素晴らしいPictosアイコンが含まれています。この300を超えるアイコンがあればツールバーやタブバーで通常利用するアイコンはほとんどカバーすることが可能です。
クロスプラットフォーム向けのモバイルアプリケーションを開発する際の問題の一つに端末ごとに異なる解像度があります。Sencha Touchではこの問題を解決するために革新的な方法を採用しています。これにより、開発者はインターフェースのスケールを簡単に変更することが可能となります。ボタンは、画面のサイズに関わらず、常にタップするために必要なサイズが確保されます。画面やページの切り替えに利用できる堅牢かつ柔軟なアニメーション機能も用意されています。スライド、ポップ、フェードなどの効果、それらの方向、時間、マスクスタイルなどを設定できます。
我々が提供する全てのJavaScriptフレームワークには強力なデータパッケージが含まれています。もちろんSencha Touchも例外ではありません。開発者はあらゆるデータソースに対して、Ajax、JSONP,YQLといった方法でデータをリクエストし、取得したデータをコンポーネントやテンプレートに関連付け、さらにlocalStorageに書き出すことでオフラインに持ち出すこともできます。
AppleのiOS、GoogleのAndroid、その他のWebKitブラウザによるトラフィックだけで全米の93%のモバイルWebトラフィックを占めています。
Sencha Touchは次世代のタッチ端末に向けたクロスプラットフォームライブラリです。Sencha Touch 1.0では現在AppleのiOSとGoogleのAndroidをサポートしています(これらのプラットフォームだえで全米のモバイルトラフィックの93%を占めています)。Android端末向けには専用のテーマも用意しました。日々存在感が高まっているAndroid、モバイル端末でのWebKitブラウザの人気を見ている限り、Sencha Touchがサポートする端末の種類と数は急速に増えていくものと思われます。
Sencha TouchはHTML5、CSS3、JavaScriptが持つパワー、柔軟性を最大限に引き出すことができる世界最初のアプリケーションフレームワークです。HTML5の技術からはaudioやvideoタグや、データをオフラインでも利用するためのlocalStorageを利用しています。CSS3については堅牢なスタイリングシステムを提供するためにスタイルシートの中で全面的に利用しています。さらに、これら全て機能を合わせても、ライブラリのサイズは80kb以下に収まっています(gzipによる圧縮と最小化処理後。不必要なコンポーネントやスタイルを削除することで更に小さくすることも可能です)。
Sencha TouchのトレーニングコースではSencha Touchを使ったiPhone、iPad、Android、その他端末向けのアプリケーション開発を学習します。JavaScript/CSSの初歩的なことから、カスタムコンポーネントの開発や、カスタムテーマの制作まで、実習を通したトレーニングプログラムを受講すれば、最新のモバイル端末向けのWebアプリ開発をすぐに始めらるようになります。
18万人以上のSenchaフォーラムメンバーと、SenchaのトレーニングチームがSencha Touchの学習を支援します。