Sencha Touch用のテーマをデザインすることはかつてないほど簡単です。SASS技術を活用することにより、開発者は(慣れ親しんだCSSの文法で)変数を変更するだけでアプリケーションの見た目を完全に違ったものにすることができます。またSencha Touchのコンポーネントは最新のCSS3の機能を利用しているため、ほぼ全てのデザイン — 例えば丸みをつけた角、背景のグラデーション、影、等 —が1行のコードで追加、変更、削除できます。
クロスプラットフォームのモバイルアプリケーションを開発する上での最大の難関の一つが、それぞれの端末で解像度が異なっているということがあげられます。Sencha Touchでは独自の方法でこの問題を解決しているため、開発者はアプリケーションのインターフェースサイズ変更を簡単に行うことができます。この方法であれば、スクリーンサイズに関わらず、ボタンのサイズはタップするのに常に十分なサイズを保つことができます。例えばiPhone 4のRetinaディスプレイは革新的な326dpiのディスプレイが特徴的です。右の画像は新しいiPhoneシミュレーターからのスクリーンショットですが、Sencha TouchのUI部品が新しい解像度でもギザギザにならず、奇麗に描かれているのが分かります。
画面サイズが小さいスマートフォン向けの開発においては、美しく、かつ一目で意味が分かるアイコンが必要です。こういった需要に応えるために、ツールバーやタブバーで利用するための標準的なアイコンが付属しています。
Sencha Touchには画面遷移の際のアニメーションを簡単に実装するための堅牢なアニメーションシステムが内包されています。スライド、ポップ、フェード効果がサポートされていて、それぞれ方向やマスクスタイルといった細かなオプションの指定が行えます。iOS上ではさらに、フリップとキューブ効果のような3Dアニメーションも利用可能です。また、これらの効果はCSSで指定されているため、カスタムアニメーションを作るのも簡単です。